人生で初のChinese New Year!!!
こんにちは、国際教養大学から1年間、シンガポールのNanyang Technological University に留学しているMia です!
今、日本では大寒波が来ているようですが、みなさん大丈夫ですか??
シンガポールは毎日南国の天気なので、雪が降っていたのが遠い昔のように感じます。
さて、皆さん2月5日、6日に何があったかわかるでしょうか
実は、、、
Chinese Lunar New Year!! (旧正月)
がありました!!
といわれても、Chinese New Year(CNY)って何?どんなことをするの?と思う方も多いのではないでしょうか。かくいう私もシンガポールに来るまで何の知識もなく、実際に経験してみたのは今回が初めてでした。
そこで今日はCNYについていろいろ書いていこうと思います。
Chinese New Year をしろう!!
1.Chinese New Year とは?
2.どんなことをするの?
3.体験して感じたこと。。。
1. Chinese New Year とは??
wikipedia によると、
だそうですが、そもそも旧暦とは何なんでしょうか。
今、日本が使っている暦は太陽暦で1872年に採用されました。太陽暦は、地球が太陽の周りをまわる周期を基準にしています。1年は365日で、4年に一度うるう年がありますね。
その前に使っていた旧暦は太陽太陰暦というもので、月の満ち欠けを基準にした暦です。なんと、この暦の場合1年は354日で、約三年に1度閏月というのを設けて1年を13か月にすることでズレを解消していたそうです。
(なるほど、、、)
つまり、今とは全く違う暦を使った場合の新年、それが旧正月なのですね!
2.どんなことをするの?
皆さんが新年を祝うとき、大晦日やお正月はどんなことをしますか?
日本のよくある年末年始は
大晦日におそばを食べて、紅白をみて、初詣に行って
お正月はおせちを食べて家族で集まって、お年玉をもらって。。。。
じゃあ、旧正月はなにをするの?と思い中国や台湾の友達に聞いてみたら
これと似たようなことを旧正月でもするようです!
赤い封筒で包んだお年玉をあげたり、
家族で集まってご飯を食べたり、
親戚のお家を巡ったり、
そしてなんと
年越し特別番組「春節聯歓晩会」(通称春晩)という紅白のようなものまであったりします。
でも、もちろん違いもあって
- 大晦日(New Year Eve)は花火や爆竹で大騒ぎ。日本の厳かな感じは0です
- お盆みたいな文化があります。家の前で送り火のようなものをしたりしていました
- 金儲けの神様がたくさん祀られていました
- 縁起のいいローヘイという麺みたいなのを食べます。
3.体験して感じたこと
CNYの間、実は私は中国人の友達2人、台湾人の友達1人とマレーシアに行っていました。(その話は今度記事にします)
その時、私以外の三人が、家族と一緒に祝えないことで少ししんみりしているのを見て、
「あぁ、ほんとに日本の年末年始みたいな大イベントなんだなぁ」
と感じました。
私が20年間生きてきて、まったく意識したことのなかった節目が、
隣の国のひとにとっては、大事な節目で、
なんだか、世界の中には知らないことだらけなんだなと改めて感じさせられました。
皆さんも、来年のCNYの時期になったら、少しお祭り気分を味わってみたら楽しいかもしれません!